スペインとフランスに行ってきた話
新婚旅行で主にバスク地方をまわる旅をしてきた。
約2週間の旅、観光と食事を目的にウロウロしたので結構詰め込んだ旅程だったのだけどヘロヘロになりながらも楽しかったので記録しておく。
(とはいえいつものだらだら書く感じだととても長くなるのでできるだけ簡潔に書くぞ。。。)
旅行計画
アスルメンディで食事がしたい!からバスク地方に旅行にすることに決定。
飛行機を勢いで取った。有給の日数とか相談して2週間いけるな!と
初日はビルバオ到着、最終日はバルセロナから日本に帰ることが決定する。
つぎは今回最大の目的であるアスルメンディでの食事の予約。
旅行の前半で予約したかったのだけど、ENEKOシェフが不在ということで後半に。アスルメンディで食事後次の日にバルセロナへ移動することにする。
ということで決まった大まかな日程はこんな感じ
ビルバオ->サンセバスチャン->サンジャンドリュズ->バイヨンヌ->ビルバオ->バルセロナ
バスク地方の情報はそんなに多くないのだけど、いくつかの本がとても参考になった。
飛行機
ヒースロー空港での乗り換えが時間ギリギリでめっちゃ焦ったくらいで、大きなトラブルもなく無事にたどり着けた。
ビルバオ
夕方ごろに到着。空港からはバスで市内へ。30分くらいの道のりだったかな?
ビルバオといえばママンとパピー!グッゲンハイム美術館!今から中を見るには時間がなさそう。ということで荷物をホテルに置いて軽く周辺を散歩。
そうこうするうちに夜のいい感じの時間になったのでバルへ向かい何軒かはしご。スペインはアルコールが安くて最高!
最終的にはだいぶ慣れたんだけど最初はオーダーのタイミングとかがよくわからなくて難しかったけど。。。
ホテルに戻る途中にスーパーでビールでも買おうかなって思ったんだけど夜はどうも売ってくれないみたいだった。かなしい。
ビルバオはまた後日来るので次の日はゲルニカへ。バスで50分くらい。
ピカソのゲルニカで有名な町。実物の絵はマドリッドの美術館にあるのだけど、ゲルニカの町にはレプリカが街中にある。
そのあとはビルバオに一度戻って荷物を回収した後サンセバスチャンへ向かった。
サンセバスチャン
ビルバオからサンセバスチャンへ。バスに乗って1時間半くらい。スペインは電車よりバスの方が便利な印象。
サンセバスチャンは繁華街の真ん中にあるホステルに2泊する。窓の下に繁華街見えて最高(夜はちょっとうるさいけど夜は外で飲んでるから大丈夫)
バルで少し時間つぶしたり宿でくつろいだりして、夜は3つ星レストランのアルサックへ。とても気さくな感じで楽しくお食事できた。キッチンも見学できる。
2日目。
朝から洗濯して少し散歩したあと観光バスでサンセバスチャンを一周。天気がわるかったのとランチの予約の時間が迫っててゆっくり見れなかったのはちょっと残念。
お昼は1つ星のアメリアへ
とてもよかった。内装もあそび心あってかわいい。予約もウェブで取れるし是非ともおすすめしたいレストラン。
今まで食べた中コース料理でワインのペアリング一番よかったかも。
夜はバルを数件はしごして大量に食って宿で即寝。
チーズケーキが有名なバルもある。
サンジャンドリュズ
朝からバスにのってサンジャンドリュズへ。ボンジュール!
バスに乗って国を移動するのって不思議な感覚。
カフェで一息してフランス人はパンをコーヒーにジャボジャボつけて食べるのに衝撃を受ける(話には聞いたことあったけど)
市場が開き始めたら市場観光。細い灰皿だ!!
昼はお土産やさんを見たり町を散策したり。大道芸人もいた。
お昼は地元民っぽい人がたくさんいるレストランへ。量が多くて大変だった。
夜はこの時期だけやってるフードコート的なところに。音楽イベントやっててめっちゃ盛り上がってた。
次の日はラヌール鉄道。
山の途中に放し飼い?されてる馬や羊がたくさんいてテンション上がった。あんまり近くにはきてくれなかったのが残念。
下山したあとはシードル屋さんへ。料理のコースにシードルの飲み放題がついてくる。シードル美味しかったし自分でシードル注ぐの楽しい。
夜はホテルオーベルジュバスク。ミニコースつき。ホテルはめっちゃいい感じだったけど料理が正直あんまり好みじゃなかった。
ちなみにサンジャンドリュズは移動でめっちゃ苦労した。バスはあるのだけどタクシー使いたい場合は事前に送迎頼むとかしておいた方が良かったかもしれない。
- ラヌール鉄道降りて、タクシー呼ぼうとしたけどバス待った方が早いくらい待たされるとのことだったのでおとなしくバスを待つことに
- ラヌール鉄道からシードル屋さんへのバス、降りる場所が運転手に伝わらずサンジャンドリュズまで乗ってしまう。折り返してなんとか到着。
- ホテルオーベルジュバスクまでは送迎を頼んでいなかったので駅前からタクシーを呼ぶ(乗り場にはタクシーが止まっていない)。Uberもいなかった。。。
- ホテルオーベルジュバスクの場所がgoogle mapに乗っているものと違った。タクシーの運転手の人にマップを見せてストップって言っても止まってくれなかったらちゃんとしたところに連れて行ってもらえた。叩き降ろされなくてよかった。
山バスク巡り
この日は現地で日本語を話せる方にガイドをお願いしていたのでホテルまで迎えに来てもらう。
いわゆる山バスクと言われるフランスバスクの小さな村を色々と車で案内してもらった。生ハム販売しているところや唐辛子が有名な村など。バスクで作られるエスプレットの唐辛子はあまり辛くなくて、パプリカににた味。粉末状にしたものを味付けで使う。
山バスクは車がないとバスを乗り継ぐことになるのでガイド頼んでよかった。
そのままバイヨンヌのホテルまで送ってもらった。
移動中に牛に遭遇したりもした。びっくりするわ。
バイヨンヌ
バイヨンヌについたのは夕方だったので一度ホテルにチェックインしたあと近所でご飯を食べることに。曜日の関係であまりお店が空いてなかったけど、ホテルのフロントのお姉さんが親切で色々オススメしてくれた。川沿いに飲食店が並んでてそこのひとつで。
近所の説明している時にここは絶対いっちゃダメっていうお店を教えてくれたのが面白かった(冷凍食品多用してたりで美味しくないらしい)。
ぼちぼち長くなってきたので一旦ここまで。ちょうどこの日で旅程の半分くらい。